昨日からスタートした、スウェディッシュマッサージ、数名の方が体験されましたが、皆さん気持ちよかった～病み付きになるねとおしゃって下さり嬉しいです。

このスウェディッシュマッサージは、今から２００年前にスウェーデン体操の父と呼ばれている、パーヘンンリックリン氏が生みの親です。

リン氏は、彼のマッサージ技術を確立するために、多方面を旅してまわり、マッサージや体操などを学びました。

デンマークではフェンシングの先生として自分の体操運動が体にどのような効果をもたらすのかを理解するために解剖学まで、学んだそうです。
その頃、スウェーデンは、ロシアに戦争で敗れ国民は疲労、貧困に苦しめられていました。
そんなとき国王から、「子供から大人まで全てを健康に導くものを考えなさい」と指令があり、
「スキンシップを通じて誰もができるマッサージ」を考えたのです。

それがスウェーデンマッサージの誕生です。

１９世紀以前までマッサージはただの気持ちのいいものとしてのみ認識され運動機能の向上や病気の予防・回復を早めることが十分証明されてはいませんでいした。ﾘﾝやその後に続く研究者たちによりマッサージの身体と体に及ぼす効果が明確になってきました。
科学的に研究されていたんですね～

ｴｽﾃでのオイルトリートメントやスポーツマッサージ、ラジオ体操もｽｳｪﾃﾞｨｯｼｭマッサージが元となっているそうですよ～

初めて体験された方は、皆さん、「なんかゆったりしてるのに、ちゃんと奥までほぐされている感じ、筋肉をつかまれているみたい、寝ちゃうくらい気持ちいい～」などとおしゃってみえます。
私も初めて体験したとき、痛すぎず弱すぎずのちょうどいい力加減で、思わず寝ちゃうくらいの気持ちよさで、終わったあとは、体が軽くなるのがわかりました。個人差はありますが、気になる方は、試してみてくださいね～